![奏-kanade-内部
上下分離構造 上下分離構造]()
奏-kanade-内部
上下分離構造
従来のカホンとの違いは上部(高音部)が独立した分離構造になっています。部屋の仕切りに0.45mmの薄いプラスチック版を張っており、低音とは異なる箱鳴り感を与えています。
![ローズウッドの仕切り板 ローズウッドの仕切り板]()
ローズウッドの仕切り板
仕切り板に硬い木を使う事で音質が硬くなり、バランスを取ります。
![スナッピーの取付 スナッピーの取付]()
スナッピーの取付
当工房ではスナッピー本来の響きを大切にする為、半分にするなどのカットは行わず一本そのまま張っています。
![内部の仕切り 内部の仕切り]()
内部の仕切り
内部の薄いプラスチック板はこのようになっています。※撮影用に白い紙を貼っていますが実際は透明の板が貼ってあります。
![厚み測定 厚み測定]()
厚み測定
打面上部の厚みを製材しながら0.1ミリ単位で測定しコントロールしています。
![ローズウッド ローズウッド]()
ローズウッド
ローズウッド+シェラックニスでの色付けは、高級家具やヴァイオリンでは定番。アンティークな輝きを放ちます。
![ホーン構造サウンドホール ホーン構造サウンドホール]()
ホーン構造サウンドホール
ラッパの様な形状のサウンドホールです。
![サウンドホール製作 サウンドホール製作]()
サウンドホール製作
サウンドホールはひとつずつ時間をかけて手作りしています。
奏-kanade-
SC-K1B
打面:共芯シナ合板
響線:ステンレス製スナッピー
背面:共芯シナ合板
内部:上下分離構造
音穴:ホーン構造サウンドホール
側面:檜 / ローズウッド
寸法:H450*W300*D300
商品説明
数種類のタムやスネア、ウッドボンゴ的サウンドを組み合わせにより多彩な音色を演奏できます。僅かなタッチにもレスポンスし音の粒が揃う様に設計されています。また、打面のみで完結して多彩な音色が表現できる為、フィルインやゴーストノートなど演奏の幅が広がります。
打面上部の共芯シナ合板は約2.3mm~2.5mmに薄く加工を施しています。これによりスナッピー製とは思えない程のタッチレスポンスを実現しています。実際に触れて頂ければ良い意味でカホンらしくないサウンドを体験する事ができるでしょう。
サンプル音源